フロアランプ修理風景|藤沢のアンティークショップ|

Date
2024.02.11
Category
blog

こんにちは。

昨日から世間は三連休となっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日の鵠沼は日中日差しもしっかり出ていて温かく感じました。

来店のお客様も日中自転車で来てくれました、やはり坂の少ない藤沢は自転車移動が基本です。


さて、本日はフロアランプの修理風景を少し。

その前にフロアランプとはという説明もしておきましょう。

フロアランプ…床において使う背の高い自立式の照明。

⇧簡単な説明で言うとこんな伝え方です⇧大きい括りで言うとスタンドランプと言う方もいらっしゃいますね。どちらが間違っているとかはありません。

テーブルランプはテーブル、デスクや家具の上に置いて使う背の低いランプ、ライトですね。

それでは修理風景の方にいきましょう。

そこまで古くはないものです。

80〜90年代のアメリカのものですね。

保存状態が良かったのか、メッキの痛みも少なく表面は綺麗です。

アームのソケットが1箇所欠損しています。可能な箇所全て修理、オーバーホールしていこうと思います。

配線が溜まっている部屋の蓋を開けます。

蓋の上にもソケットが1灯繋がっています。

中を開けるとこんな感じで配線が詰まっています。

配線をしまう部屋のサイズを考えてコードも収まるようにしないといけません。

とりあえず古いコードは全て取り除きます。

コードは新たなものを仕込み、スイッチ、ソケットも新たなものを取り付け!結線していきます。

中央のソケットももちろん新たなソケットに交換済み。蓋をします。

この灯数だと光のボリュームによって空間の演出が可能です。ちょっとした違いですが、結構大事なところです。

なのでただ電気が点くだけではいけません。動画のように回路を分けて点灯出来るスイッチがあるので、こちらを利用します。

最初は中央の1灯のみ。

次に周りの3灯のみ。

最後に全灯するという仕組みにします。

結線の仕方で違う組み合わせにも可能です。

テレビを見る時、読書をする時、ゆっくりお酒を楽しむ時など、光のボリュームを変える事で居心地の良い空間を演出出来ます。

実際に修理し終えたのでオンラインショップに掲載済みです。こちらからどうぞ。

シーリングライトやダウンライトで空間を均等に明るくするのも良いのですが、空間のポジション、人がいるポイントによって明かりで空間を演出すると光の奥行きが出ます。

この話は長くなるので今度のブログで話しましょう。


さて明日は営業スケジュールでもお伝えした通り営業致します!

月曜日は通常定休日となりますが、本日日曜日が「建国記念の日」で日曜日に祝日が被っているということで明日の月曜日がスライドして振替休日で祝日となります。

その分定休日をズラして、火曜日水曜日で今週はお休みを頂きますのでどうぞよろしくお願い致します!

それではまた。

Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南

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