こんにちは。
9月も半ばに差し掛かっていますが、まだまだ暑いですね。
夜は少し涼しくなって寝やすくなり、少し秋の訪れを感じられる瞬間がちらほら。
本日は布シェードが破損している商品に新たなシェードを製作したり、シェードを新たに製作して欲しいという修理依頼が増えてきました。
なので製作したシェードをいくつかご紹介したいと思います。
布シェードは照明の形や様式に合わせて形、素材が色々存在します。
形であれば、筒の用に上下同じサイズであったり、上が狭くて下が広がっているもの、幅が長くて奥行きの短い台形のようなもの。
素材であれば、綿、レザー調、綿麻、シャンタン、プリーツなどなど。
シェードにフリンジや飾りテープを付けたりすることもありますね。
様々選択肢がありますが、今回は一番ベーシックな下から上に窄まっているタイプを幾つかご紹介。
フロアランプ用に製作したものが多いので、アーム式の留め方になっています。留め具でシェードを上から固定するタイプです。
他にも電球にシェードを固定するキャッチ式やソケットに固定するホルダー式もありますね。
こちらは当店の商品用に製作したプリーツタイプの布シェードです。
色は真っ白ではなくアイボリーとベージュの間のような色合いです。真っ白すぎるとアンティークでクラシックな雰囲気も損なうので、こういった色合いを選んだりしますし、選ぶ方が多いです。
下は古くなったシェードを新たに製作したいと依頼を頂いた際に製作した2点。照明に合わせてサイズを変えて製作。
こちらは綿麻で少し糸が太い為、表面に糸の紡いである表情がしっかり出ていて布シェード本来の良さが出ています。ヴィンテージ系の照明、木を使った暖かみのある照明などに合うと思います。
綿と麻違う素材を編んでいることで、シェードの表面に立体感が出ていて好きな素材です。
こちらは素材が綿の布シェード。
空間へのアクセントが欲しいという事で赤を選択されました。赤の中でも幾つかあり、こちらはチェリーと呼んでいます。
お客様の意図もあり緑や黄色いシェードも製作し、空間に合わせて取付をされました。
シェードが変わるだけで部屋の印象もガラッと変わるものです。
照明を新しくすることも勿論良いのですが、思い入れがある照明はシェードを新たにするだけでも良いものです。
参考になってくれたら嬉しいです。
気になる方は店頭に色や素材がわかる見本もございますので、見に来てみてください。
それではまた。
Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南
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