アール・デコ様式 |藤沢のアンティークショップ|

Date
2023.12.23
Category
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皆様、こんにちは。

朝晩の冷え込みが激しくなってきましたね。

身体を冷やさないよう気をつけていきたいと思います。

さて、本日は以前商品紹介でも少し触れたアール・デコ様式についてご紹介したいと思います。

「アール・デコ」とは1920〜1940年代に世界的に大流行した革新的なデザイン様式を指します。

(1930年代のアームチェア)

その様式とは当時贅沢品とされていた素材(外国産の木材やサメ皮、ベークライト)を用いていたり、流線型の造形、幾何学模様などを取り入れた作品が特徴的です。

また色彩表現は、舞台衣装の色使いや民族美術などから影響を受けていると言われています。

ちなみにアール・デコとは、1925年に開催されたアール・デコ博が名前の由来らしいですよ。

当時最新の素材や技術が紹介されていた事で由来になったそうです。

(クラリス・クリフの瓶)

更にこの時代ではアシッド・エッチング(酸腐食)やクローミング(クロム合金によるメッキ加工)、リトグラフなどの技術の発展もあり、より制作の幅が広がっていきました。

建築から家具、陶磁器、ガラスとアール・デコを代表する作品がある中で、最も有名なのはやはりガラス作品なのではないでしょうか?

そもそも今までは主に吹きガラス工程が主流だった時代にガラスを量産させるため、溶銑の鋳型を先駆けて使用し、幾何学モチーフの連続文様を用いるようになったのがこの時代です。

そしてその代表的な人物こそルネ・ラリック(1860-1945)です。

ジュエリーデザイナーから始まり、現在ではお馴染みの香水瓶をガラスで作った先駆者です。そこからガラス製作を中心に活動を始め、様々な傑作品を生み出していったのです。

彼が用いていた技術を駆使して作られた型押し・型吹き成形の瓶や香水瓶などは現在でも多くのファンがおり、大変高価なものとされています。特にアール・デコデザインの作品に関しては贋作も作られる程です。

(※様式説明には諸説あります。参考資料:『西洋骨董鑑定の教科書』)

このような背景を知った上で、改めて先日ご紹介した商品を見ると、また少し違う角度からの見方も出来るので面白いのではないでしょうか。

気になる方は是非こちらからご覧下さい。→ French art deco table lamp 1灯

今後も色々とご紹介していきたいと思います。

それではまた。

Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南

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