コンソールテーブルの修理|藤沢のアンティークショップ|

Date
2024.03.27
Category
repair

皆様こんにちは。

暖かい日が続いています。春休みという事もあり色々な場所に行きたくなりますね。

こちらは未だ陣痛が来ずドキドキしております。折角なので桜の開花と同じタイミングで生まれたら嬉しいです!

さて今日は、以前修理したコンソールテーブル(サイドテーブル)についてご紹介します。

そもそも「コンソールテーブル」と聞いてどんなものか、ご想像がつくでしょうか?

「コンソール」とはフランス語の「棚受け」という言葉が語源のようで、元々壁付けされていた半円、半板のちょっとした物が置ける飾り棚の事を指します。

それぞれの国によってデザインは大きく異なりますが、2〜3本の脚周りには装飾がされており、天板は大理石、木で出来ているのが一般的です。

コンソールテーブルは小さめなので、場所も取らず様々な所に置けるので、とても使い勝手が良い家具です。時代が進むと脚が3〜4本になり、昔のように壁に直接取り付けなくても、独立していわゆるサイドテーブルとして機能してくれる物も多くなりました。

そんな今でも人気の高いコンソールテーブルですが、今回はこちら↓を修理しました。

写真でも分かる通り、長年の使用により天板の色落ちや傷などが目立つようになっていました。

その為、今回の修理内容としては、

①天板の剥離から再塗装

②本体の傷や色落ちの直し

この二つをメインに行っていきます。

●天板の剥離

最初に専用の薬剤を使って表面に塗られている古い塗膜を剥ぎ、機械で天板の表面を削り、天板本来の素地を出していきます。

天板が剥き出しになっても天板に施されている「インレイ」が綺麗ですね〜

●天板の着色

次にステインと薄いニスを重ねながら本体に合わせて、色の層を作っていきます。最初から濃いステインを塗るのではなく、中間色を作りながら重ねていきます。このステインの配合率が結構難しいのです。

●本体の下地から仕上げ

天板を乾かしているうちに本体(脚周り)を全体的に研磨し、こちらもステインを入れます。

傷や凹みが目立つ場合はパテなどで補います。その後全体の色味を合わせたら、仕上げにニスを塗ります。

●天板の仕上げ

本体が終わったら全体の色味が決まるので、天板のステインとニスを重ねつつ、本体の色味に合わせていき、最後はニスを塗り完成です。

今回ご紹介したコンソールテーブルは当店オンラインショップでも見れるのでご覧下さい。

ANNIBALE COLOMBO Console table / アニバル コロンボ コンソールテーブル

塗装をする上で大切なのは、各工程でしっかり乾燥させる事です。急いで半乾きの状態などで作業を進めてしまうと、最後の方で必ずトラブルが起こります。時間に余裕を持って作業出来ると良いですね。

なんだか駆け足の修理工程になってしまいましたが、より詳しく知りたい方や興味のある方は、是非お店にいらして下さい。勿論、こんな家具直せますか?という修理のご相談も大歓迎です!

皆様のご来店お待ちしております。

それではまた。

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