シェードの製作、発注について|藤沢のアンティークショップ|

Date
2023.09.13
Category
blog

こんにちは。

9月も半ばに差し掛かっていますが、まだまだ暑いですね。

夜は少し涼しくなって寝やすくなり、少し秋の訪れを感じられる瞬間がちらほら。

本日は布シェードが破損している商品に新たなシェードを製作したり、シェードを新たに製作して欲しいという修理依頼が増えてきました。

なので製作したシェードをいくつかご紹介したいと思います。

布シェードは照明の形や様式に合わせて形、素材が色々存在します。

形であれば、筒の用に上下同じサイズであったり、上が狭くて下が広がっているもの、幅が長くて奥行きの短い台形のようなもの。

素材であれば、綿、レザー調、綿麻、シャンタン、プリーツなどなど。

シェードにフリンジや飾りテープを付けたりすることもありますね。

様々選択肢がありますが、今回は一番ベーシックな下から上に窄まっているタイプを幾つかご紹介。

フロアランプ用に製作したものが多いので、アーム式の留め方になっています。留め具でシェードを上から固定するタイプです。

他にも電球にシェードを固定するキャッチ式やソケットに固定するホルダー式もありますね。

こちらは当店の商品用に製作したプリーツタイプの布シェードです。

色は真っ白ではなくアイボリーとベージュの間のような色合いです。真っ白すぎるとアンティークでクラシックな雰囲気も損なうので、こういった色合いを選んだりしますし、選ぶ方が多いです。

下は古くなったシェードを新たに製作したいと依頼を頂いた際に製作した2点。照明に合わせてサイズを変えて製作。

こちらは綿麻で少し糸が太い為、表面に糸の紡いである表情がしっかり出ていて布シェード本来の良さが出ています。ヴィンテージ系の照明、木を使った暖かみのある照明などに合うと思います。

綿と麻違う素材を編んでいることで、シェードの表面に立体感が出ていて好きな素材です。

こちらは素材が綿の布シェード。

空間へのアクセントが欲しいという事で赤を選択されました。赤の中でも幾つかあり、こちらはチェリーと呼んでいます。

お客様の意図もあり緑や黄色いシェードも製作し、空間に合わせて取付をされました。

シェードが変わるだけで部屋の印象もガラッと変わるものです。

照明を新しくすることも勿論良いのですが、思い入れがある照明はシェードを新たにするだけでも良いものです。

参考になってくれたら嬉しいです。

気になる方は店頭に色や素材がわかる見本もございますので、見に来てみてください。

それではまた。

Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南

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