皆様こんにちは。Lighthouse Lightです。
毎日寒いですね。ついつい家のコタツに潜ってしまいます。
寒い季節ですが、この時期は空気が透き通るので、より一層照明の光が広がり
輝きが増しています。
是非、お店に来て美しい照明たちをご覧下さいね。
どんどん商品が増えていますよ〜
さて、今回は以前ブログでも載せたシャンデリアの様式についての第二弾になります。
今回ご紹介するシャンデリアはFrench(フレンチ)と言います。
正確にはフレンチスタイルと呼ぶべきでしょう。フレームは真鍮や銅製などもありますが、
基本的には鉄製で全体的に細く、女性的という表現をされることがあります。
前回のSpanishでは男性的と呼ばれていましたね。
表面はゴールドリーフ又は金メッキが施されており縦長の物が多い為、装飾のビーズ自体も全体的に
長くなる特徴があります。
名前の通りフレンチはフランスで主流になっていましたが、華奢なフレームになった理由としては
近隣諸国よりも鋳造産業の需要が少なかったからだと考えられています。
代わりに細い金属を溶接で接合する技術が多くなりました。その為、他のシャンデリアに比べ
パーツが少なくアームも細いので重量は軽くなっています。
それぞれ国の特徴が作りに反映されているのも面白いですよね。
この他にも近隣諸国との関係性や宗教思想が伺えるシャンデリアなども多くあります。
歴史がお好きな方はこのような照明の歴史から入るのも興味深いですよ。
では、また。
Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南