修理事例紹介:Jielde/ジェルデ|藤沢のアンティークショップ|

Date
2023.06.16
Category
blog

こんにちは。

お昼は各地でスコールがすごかったようで、お店の場所でもまあまあ降っていました。

まだお昼時でよかったですね。

本日は修理例です。

Jielde/ジェルデ 3アームのフロアランプの修理依頼を頂きました。

2台お持ちになっているお客様で、今回は2台一緒に修理依頼です。

電気が点かなくなってしまったとの事。

ソケットやコード、スイッチなど通電部分全てを交換するのではなく、原因を探ってできる限り安く修理を行いたいという要望でした。

コードはアーム間はフランス規格のコードで、ベース部分から日本規格のコードに変更され、コンセントも日本仕様でした。

幾つかのヒアリングを行わせて頂き、まずは通電チェック。電気は確かに点きません。

アームのジョイント部分を開けたところ、劣化が進んでいる箇所が何点かありました。

ここがあまりにひどいと、通電するための真鍮のリングがズレて通電しなくなる現象が起こるかもしれません。

リングがズレないかテストを行い、全てのジョイントを清掃、調整し改めて点灯チェック。

電気が点きました。

前回同様ソケットやスイッチは生きていたので、ジョイント部分の清掃と調整で済みました。

お客様も使えるようになり、ご満足いただけたようで良かったです。

古い照明器具の修理依頼、お待ちしております。

ではまた。

Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南

湘南・藤沢を拠点としているアンティークショップ

照明の修理、クリーニングも行っております