新年あけましておめでとうございます。
本日1/5(木)12時より通常通りOPEN致しました。
本年も皆様のご来店お待ちしております。
今日はやろうやろうと思って修理できていなかったシャンデリアの修理に取り掛かりました。
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チェコ製のマリアテレジア シャンデリアです。
オーストリアの女帝、マリーアントワネットの母親のマリア・テレジアがシェーンブルン宮殿に飾るべく、ガラス工芸の盛んなボヘミアのガラス職人に造らせた、アームをガラスで覆った(挟んだ)シャンデリアを造らせたのが始まりです。
今ではフレンチスタイルの代表格の1つでもあります。
宮殿や貴族の間ではこの煌びやかなスタイル(修理前なので煌びやかさは感じられませんね、、)が人気となりました。
高度経済成長期の日本でも海外から様々なものが輸入される中にこういったシャンデリアも多く入ってきて、大きなお屋敷などについているのを時たま目にします。
こちらを綺麗にするために全てのパーツを1度バラしていきます。
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写真で見てもお分かりのようにかなりの汚れと緑青、錆が出ていたりします。
これは手間と時間がかかるため、一気に集中してやるのは難しい為少しずつその様子をUPしていきますね。
こんな汚れたシャンデリアがどのくらい綺麗になるのかご期待ください。
それではまた。
Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南