こんにちは。
明日は神奈川でも雪が降るそうなので、外出の方はお気をつけ下さいね。
今日はお店を始める前から色々な方に質問され、お店を始めてからもやはりこの質問が多いので今回はこの話題について。
【LEDはアンティーク照明に使えるの?】
です!
昨今電気代が値上げ値上げで皆様悲鳴をあげておられるかと。ニュースでもちょくちょく目にしています。我が家の電気代ももちろん上がっています。
「電気代が値上がりするから最新の照明器具にしないと。」
「やはりアンティーク、ヴィンテージを使っていると電気代がかかってしまう。」
そんな気持ちから古い照明からサヨナラしようとしている、諦めようとしている皆様。
アンティーク・ヴィンテージ照明の専門店店主から言わせて頂きたい!
「LED使えるんだよ!!!」
と、言いたいです。
電球には、照明器具と接続する口金(くちがね)という部品があります。
口金(くちがね)とは電球の根本にある金属の部分のことです。
↑ここですね。
サイズはE27、E26、E17、E14、E12、E11、B22、、、、、国によって様々な口金のサイズがありますが、基本お使いの器具に合わせた口金のLEDであれば使用可能なんです。
あとは見栄えや光り方の問題になってきますが、5年〜10年前のLEDは私からしたらまだまだフィラメントがLED過ぎると言いましょうか。見る人が見れば「これLEDで灯りに暖かみがないなー」とか思えたりしたのですが、最近は技術も進んで徐々に見え方も良くなっているとは思います。
こうやって並べてみると、人によっては全然違いがわからないと思う方もいると思います。最近ではLEDだと昼白色、電球色みたいに灯りの色合いを選べたりもしていますね。もちろんやっぱり白熱がいいなと思う方もいます。そうゆう方は白熱を使っていけばいいですよね!私も白熱派です。
ただ全てを白熱ではなく、ダウンライトやスポットライトはLEDに。装飾的な照明は白熱電球を使用しています。時代の要求(ニーズ)に合わせた使い方をしていけば良いと思っています。
あとは消費ワット数です。これがLEDでは格段に低いことが最大のメリットですよね。白熱電球10Wのものと同じ光度、照度をLEDでは1W前後のワット数で光らせてしまいます。(メーカーの商品によって前後しますよ。)
ワット数が高ければソケットやコードにかかる負担も大きいので、LEDにすれば自然と器具も長持ちしたりする事もあります。ただしそれは一日にどれくらい点灯させているかや、何度点けたり消したりしているかにもよるので一概に絶対とは言い切れません。ただし消費電力は確実に抑えられます。
当店では基本白熱電球を付属させています。ワット数も器具によって選べます。ですがやはりLEDが良いという方はご相談下さい。取り扱いはございませんが、LEDにしたらこうゆう見え方をします。ご希望であればこんなLEDが今ありますよ、などのご提案もさせて頂きます。
電気代も気になりますが、自分の好きなものを使っていきたい。
可能な限り好きなものに囲まれて生きていきたいですよね。
お困りの方はお気軽にご相談下さい。
ではまた。
Lighthouse Light(ライトハウス ライト)南